近年、新車の価格、中古車相場の高騰により、現在お乗りの個人タクシー車両を少しでも高く売る方法が知りたいと考えている事業者様は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、売却後に後悔しないよう最適な売却時期や査定前の事前準備、注意点などをご紹介します。少しでも高く現在お乗りのタクシーを買取してほしいと考えている事業者様は是非ご参考にしてください。
■手放し前に相場のリサーチがおすすめ
まず最初に代替え、廃業などでタクシー車両の売却をすることが決まりましたら、1〜2ヶ月前に買取査定金額がおおよそいくらになるのか事前に調べてもらうのがおすすめです。
理由としては、買取相場を把握しておかないとその買取店の査定金額が高いのか、もしくは安いのかが判断することができないからです。
実際に、手放し時期の直前に慌てて買取業者やディーラーに買取査定をお願いしたため、しっかりと相場を把握できておらず、後で数万円〜数十万円安く売却していたと分かるケースも非常に多くあります。
事前にお問い合わせをして頂けると、高く売却するためのアドバイスもできますので、余裕を持った段取りが良いでしょう。
タクシー買取王では、無料にて相場分析、新しく購入する車が数年後に売却する際に査定金額がアップするグレード、オプション装備の分析相談をおこなっておりますので、是非ご利用ください。
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TEL : 03-6403-5195
公式LINE : https://line.me/R/ti/p/%40375nhdho
■タクシー買取王にタクシー車両を探している事業者を見つけてもらう
一般的に中古タクシーは海外に輸出されることが多いですが、走行距離が少ないタクシー車両の場合、国内の個人タクシー事業者に販売ができる可能性があります。非常にメリットの大きいサービスになっていますので、是非ご検討ください。
1. 通常の買取相場よりも高く売却できる
オークションなどの中間マージンを大幅にカットして直接、次の購入者様を見つけるため売却する方は高く、購入する方は安くなるのがこのサービスの特徴です。
2. 手続きはタクシー買取王に全て任せることができる
タクシーを売りたい方と欲しい方をマッチングさせると言っても、タクシー事業者様同士がやり取りをすることはありません。手続きなどはタクシー買取王が間に入って全て行いますので、タクシー事業者様は通常通りにタクシーを売却、もしくは購入するのと変わりません。
3. 売却後のいざこざの心配がない
繰り返しになりますが、あくまで窓口はタクシー買取王になりますので、売却者様はどなたが購入したのか、購入者様は前オーナーがどなたなのかということに関してはお互いに分からない仕組みになっています。そのため、売却後に不具合のクレームの心配はなく、その後のやり取りもタクシー買取王が承ります。
4. 手放し時期まで普段通りに仕事ができる
タクシーを売却する事業者様は売却時期まで普段通りに仕事ができます。新しい車両の登録準備ができるまで仕事を休む必要はありません。
5. 簡単!タクシーの写真と車検証データを送るだけで完了
新しい車両の納車1〜2ヶ月前に、現在お乗りのタクシーの画像と車検証データをタクシー買取王の公式LINEに送るだけで、お客様のタクシーを探している事業者様をお探しします。
例えば、通常の買取相場が100万円であった場合、新しい車が納車されるまでの期間だけお客様の希望金額(120万円など)で購入希望者様をお探しして、無事見つかれば120万円でタクシー買取王が買取いたします。もし売れなかった場合でも、買取相場を基準に買取ができるため少しでも高く売却をしたい方には非常におすすめです。
6. 手数料、キャンセル料などは一切なし!
こちらのサービスは、お申し込み、キャンセル料などの費用は一切かかりません。また、当サービスを利用したからといって必ずタクシー買取王に売却をしなければいけないようなものもございませんので、気になる方はお気軽にお問合せください。
■モデルチェンジには注意
手放しの時期については、早ければ早いほど査定金額が上がる傾向にありますが、モデルチェンジ情報には常に意識をすることが重要です。
一例を挙げますと、個人タクシー車両の代表格であるトヨタ クラウンも過去にモデルチェンジのタイミングで新型が流通する前後において10〜30万円程、金額に変動があったこともあります。
もちろん、早く売却した人は得をして、遅く売却した人はどんどんと査定額が下がってしまいますので、早めの段取りが良いでしょう。あまり早くに査定をしてしまうと、相場変動により査定額が変わってしまうことがありますので、売却時期の1〜2ヶ月前に買取専門店に連絡をするのがおすすめです。
■売却のために車検は通さない
個人タクシーの場合に限っては、車検がほとんど残っていなくても、沢山残っていても査定金額には基本的に影響を与えません。
そのため、新しい車両が納車される前に、今お乗りのタクシーの車検が切れてしまう場合は仕方ありませんが、売却をするためだけに車検を通してしまうと車検費用分が回収できず損をしてしまうことになってしまいますので注意してください。もし、車検を通してしまった場合は、プラス査定になるように整備箇所を査定士に伝えましょう。
また、タクシー買取王では自賠責保険の未経過分を返金させていただいています。もし車検をやむなく通された場合は、買取代金にプラスしますので査定士にお伝えください。
■売却前の整備や板金修理は慎重に
前項と同じ理由で、年式が古く、走行距離が多い車両は海外に輸出されることが多いため、売却前に過度な整備や部品交換、板金塗装をしてしまうと費用をかけた金額以上に、査定金額は上がりませんので損をしてしまうことになります。
一番多いケースは、ハイブリッドバッテリーやタイヤ交換です。
買取査定時にハイブリッドバッテリーのチェックランプが点灯していたとしても、査定額のマイナス分よりも、交換費用の方が高額になる場合がほとんどですので、あまり高額な整備はしない方が無難かもしれません。
ただし、売却するタクシー車両が新しく、走行距離が少ない場合、国内の他の個人タクシー事業者様に販売できることがあります。
その場合は、ハイブリッドバッテリーの交換やタイヤ交換などの整備履歴はプラス査定になり買取金額が上がる要因になりますので、判断が難しい場合は事前に買取店に相談してみてください。
■査定前には車を綺麗にしておきましょう
査定金額に直接的に影響を与えるかどうかは、査定士によりますが、綺麗な車と汚れた車では査定士の印象が変わってきます。
査定士は個人タクシー事業者様が普段どのように車両を使用しているか分りませんので、査定時の状態で車両がどのように扱われてきたか判断します。
高価なコーティングをする必要はありませんので、洗車と車内清掃くらいはした方が良いでしょう。
■記録簿、HVバッテリー交換の請求書を用意しましょう
査定士は今までの整備記録簿で車両の状態を把握します。そのため、今まで整備にお金をかけてきた方ほど、記録簿を用意して査定士にアピールをしましょう。
また、ハイブリッドバッテリーの交換をされた方は、その証明としてバッテリー交換の請求書コピーを用意しておくのがおすすめです。
ハイブリッドバッテリーの交換に関しては、整備記録簿に明記されませんので、交換を依頼したディーラーに連絡をして控えをもらっておきましょう。
口頭で査定士にハイブリッドバッテリーを交換した旨を伝えても、その買取店が買取後にその車両を販売する際、バッテリー交換をしたことが次の販売先に証明することができないため、ハイブリッドバッテリー未交換として扱われてしまう可能性があります。
HVバッテリー交換には25万円以上の費用がかかるため、控えの有無で査定額が変わってしまう可能性があります。
■まとめ
今回はタクシー車両を売却する際に役立つ情報をご紹介させていただきました。
タクシー買取王では、自動車買取、販売 累計3,000台を超える実績を持つ中古車査定が在籍しています。
競合の買取専門店よりも5万〜50万円ほど高く買取をした事例も多くありますので、少しでも高く売却をしたい方は是非、お問い合わせください。
東京、千葉、神奈川、埼玉を中心に全国対応をしており、スピーディーにご対応いたします。