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中古タクシーの買取相場は?個人、法人タクシー相場を知って賢く売るためのポイント

日頃よりタクシー買取王をご利用いただき誠に有難うございます。
近年、新車価格の高騰により、中古タクシーの買取(売却)を検討している方にとって、相場の把握は非常に重要です。
そこで本記事では、当店のお客様よりお問い合わせの多いタクシー買取相場について、ご紹介をいたします。
現在お乗りになっているタクシー車両がいくらで売却できるのか、買取相場が気になるタクシー事業者様にとっては役に立つ内容になっていますので、是非最後までご覧ください。

■中古タクシーの買取相場は?

中古タクシーの買取価格は、新車からの経過年数(年式)、走行距離、車両の状態、メーカー、車種など、さまざまな要因によって決まっています。
また、タクシー車両は海外での需要もあり輸出されることも多いため、社会情勢や売却をする時期によって大きく異なりますが、以下に過去の流通金額を参考に算出したタクシー買取相場の一例をいくつかご紹介いたします。(2024年8月時点)

クラウンハイブリッド 210系前期 ロイヤルサルーン

※画像はイメージです。
年式:平成25年式
走行距離30万キロ
グレード:ロイヤルサルーン
買取相場の目安:40.3万〜69.3万円

所謂210系前期モデルと言われるクラウンのハイブリッドで、多くの個人タクシー事業者様がお乗りになっている最もベーシックな車両です。世界的に人気なトヨタのクラウンということで、10年以上経過した現在でも他メーカーの車両と比較しても圧倒的な査定額がつきます。このモデルでは流通台数が少ないですが、サンルーフ付きの車両は相場よりも5〜10万円程度査定額がアップする可能性があります。
また、ロイヤルサルーンではなく、ロイヤルグレードで一部、社外ナビが付いている車両がありますが、純正ナビでないとマイナス査定になってしまう場合があります。

クラウンハイブリッド 210系前期 アスリートS

※画像はイメージです。
年式:平成25年式
走行距離30万キロ
グレード:アスリートS
買取相場の目安:47.5万〜78.7万円

海外で人気なアスリート系は、同モデルのロイヤルサルーンよりも高額査定になる傾向があります。アスリートSよりもアスリートGの方が若干査定額がアップします。30万キロ以上の走行距離ですと国内の個人タクシー事業者様への再販よりも海外輸出されることが多くなります。走行距離が10万キロ台の車両は国内の個人タクシー事業者様に再販できる可能性があり、査定額がアップに繋がります。

サンルーフ付きの車両は相場よりも5〜10万円程度査定額がアップする可能性があります。
また、アスリートSではなく、アスリートグレードで一部、社外ナビが付いている車両がありますが、純正ナビでないとマイナス査定になってしまう場合があります。

クラウンハイブリッド 210系後期

※画像はイメージです。
年式:平成30年式
走行距離19万キロ
グレード:アスリートG
買取相場の目安:74.3万〜101.7万円

210系の後期モデルの車両です。同じ210系でも後期モデルは、一回り高い金額で流通しています。前述の通り、サンルーフ付き車両と走行距離が少ない車両は高額査定に繋がります。また、210系モデルは約20万キロ前後でハイブリッドバッテリーの寿命がきます。ハイブリッドバッテリーの交換費用は20数万円程度かかってしまうため、走行距離が少なく国内の個人タクシー事業者様に再販の可能性がある場合は、交換済みだとプラス査定になります。逆に、走行距離が30万キロ以上で、国内での再販の可能性が低い場合は、チェックランプが点灯しておらず、走行に問題がない場合は、バッテリー未交換でもそこまで大きく査定額に影響をしません。

もし、次の代替え車両がすでに決まって納車日が直前に迫っている状況で、ハイブリッドバッテリーのチェックランプがついてしまった場合は、バッテリーを交換しても20数万円以上の査定額アップは見込めないため、無理に交換しなくても良いかもしれません。

クラウンハイブリッド 220系

※画像はイメージです。
年式:平成31年式
走行距離17万キロ
グレード:S Cパッケージ
買取相場の目安:121.2万〜159.5万円

220系のクラウンハイブリッドです。タクシーとしては、210系の方が壊れにくく実績に定評がありますが、こちらも非常に人気な車両になります。

サンルーフ付き、低走行のタクシー車両は高額査定になります。また、S CパッケージやGグレードよりもRSやRSアドバンス系の方が海外で人気があり、査定額がアップする傾向があります。当店にて委託販売も承ります。

アルファードハイブリッド 30系前期

※画像はイメージです。
年式:平成28年式
走行距離18万キロ
グレード:SR Cパッケージ
買取相場の目安:183.4万円〜254.1万円

30系 前期モデルのアルファードハイブリッドです。サンルーフ付きの車両は査定額のアップが見込めます。輸出需要が非常に多いため、走行距離が多くても良い査定額がつくケースが多いです。グレードや装備によって数十万以上の価格が変わってきます。

2018年1月(平成30年1月)にモデルチェンジがされており、30系の後期モデルは前期よりも買取相場が一回り高くなります。エグゼクティブラウンジ、サンルーフ付き車両は特に高い査定額が期待できます。主にヴェルファイアに関しても同様です。

カムリハイブリッド

※画像はイメージです。
年式:平成25年式
走行距離43万キロ
グレード:Gパッケージ
買取相場の目安:17.2万円〜38.1万円

こちらもいまだに良い査定額がつく場合が多い車両です。10年落ち以上、走行40万キロでもこの買取相場を維持しているあたりトヨタの海外での人気が伺えます。ベースグレードよりもGパッケージが人気です。

アコードハイブリッド

※画像はイメージです。
年式:平成26年式
走行距離18万キロ
グレード:EX
買取相場の目安:19.5万〜36.8万円

同じ年式のクラウンやカムリと比較するとどうしても買取相場は安くなってしまいますが、日産フーガよりは良い査定額が期待できます。

クラウンセダン

※画像はイメージです。
年式:平成26年式
走行距離18万キロ
グレード:スーパーDX Gパッケージ
買取相場の目安:28.9万〜83.6万円

法人タクシー車両の代表格であるクラウンセダンは、状態によって大きく査定が変わってきます。ポイントとしては、修復歴の有無、キズ凹みの状態、機関系、タイヤや足回りなどの消耗品の状態、LPタンクの期限など非常に多くのチェック項目によって査定額が算出されます。

上記の内容によっては、買取相場を下回ることもあれば、逆に大きく上回る可能性もあるため、あくまで参考程度の情報になります。また、タクシー買取王では数多くの法人タクシー会社様とのコレクションがあるため、購入希望のタクシー会社様とマッチングさせることも可能です。クラウンセダンに限らず、クラウンコンフォート、ジャパンタクシー、シエンタなど法人タクシー車両の販売、買取も是非お気軽にお問い合わせください。

■中古タクシーを高く、賢く売るためのポイント

ここまで一部のタクシー車両を例に挙げ、中古タクシーの買取相場をご紹介させていただきました。それでは、どうすれば相場よりも買取をしてもらえるかという点について、いくつかポイントを抜粋します。

1. 売却のために車検は通さない
タクシー車両の場合は、基本的に車検がたくさん残っていても、残っていなくても買取査定に影響を与えることはできません。そのため、車両の代替え直前で車検が切れてしまっても売却のために新たに車検を通す必要はありません。同じ理由で、板金修理やハイブリッドバッテリーの交換に関しても売却がすでに決まっていれば修理はせずに現状の状態で売却をした方がお得に乗り換えができます。

2. 査定の前には簡単でも車内清掃をする
これに関しては査定士によって変わってきますが、あまりに車内が汚れている場合はマイナス査定になる可能性があります。特に、夜がメインで仕事をされている事業者様は、日中に仕事をしている事業者様と比べて車内清掃が行き届いていないケースがあります。ルームクリーニング業者に依頼をする必要はありませんが、ご自身で簡単な清掃くらいはした方が査定額アップに繋がります。

3. ハイブリッドバッテリー交換の納品書を用意する
ハイブリッドバッテリーの交換は自己申告では意味がなく、客観的に交換したことを証明できるようにディーラーでの納品書が必要になります。コピーでも構いませんので、無くしてしまった方はディーラーで再発行をしてもらうと良いでしょう。走行距離が多い車両は不要な場合もありますが、走行距離が少なく、国内の個人タクシー事業者様に再販ができるような高年式、低走行タクシーの場合は必ず用意をしてください。

※より詳しくは下記の記事をご覧ください。
個人タクシーを高く買取してもらうための6つのポイントを解説

■タクシー買取王が選ばれる理由

タクシー車両を高く売却するためには、タクシー買取業者選びも非常に重要です。タクシー買取王では強みを活かして他社様よりも高くタクシー買取することが可能です。

1. 豊富な輸出実績と国内の再販ルートを構築
中古タクシーの買取は、年式や走行距離、車種に応じて最適な販売ルートを網羅している買取店が最も高い査定額をつけることができます。タクシー買取王では過走行の車両は海外輸出、比較的に走行距離が少ない車両は日本全国のタクシー事業者様に販売するルートがあるため、一般的な車買取店よりも高額査定が可能となっています。

2. 委託販売で普段通りに仕事をしながら購入希望の事業者を探すことが可能
タクシー買取王では、中古タクシーの販売買取専門店だからこそ、「タクシーを売りたい方」と「タクシーを購入したい方」をマッチングする委託販売の実績が豊富にあります。オークション仕入れの場合は、第三者の中間マージンやオークション手数料、陸送費用など様々な経費が発生しますが、タクシー買取王の委託販売では、余計な経費を大幅にカットすることができるため、タクシー車両を「売る方は高く」「購入する方は安く」売買ができます。
委託販売のやり方はとてもシンプルで、売りたい方は車両のお写真と情報をタクシー買取王の公式LINEに送っていただくだけで、WEBサイトに無料に掲載ができます。
もちろん、委託販売のサイトに掲載するのは無料で、掲載したからといって必ずタクシー買取王に売却しなければいけない等の過度な縛りはありませんので、お気軽にご利用いただけるサービスになっています。

2. 豊富な買取実績
タクシー車両は一般的な車両と異なり、専門的な経験、ノウハウが求められます。タクシー買取王にはタクシー売買を専門として、累計3,000台を超える売買実績を持つベテランスタッフが常駐しており、お客様の愛車を適正かつ高く買取することができます。

3. 余計な経費をカット
タクシー買取王では、一般的な広告宣伝費、大規模な在庫車展示場、事務スタッ フの人件費などを極力カットして、その分のコストを査定額に上乗せしています。どんなに精密に相場分析ができたとしても、固定費が大きいと一台あたりに必要とする利益もしっかりと確保しなければいけないため、どうしても買取査定額が安くなってしまいます。タクシー買取王ではお客様ファーストでとにかく高価買取をできるような仕組みづくりをしているからこそ、多くの個人タクシー事業者様に選ばれています。

■まとめ

今回のコラムでは中古タクシーの買取相場と高く売却するためのポイントをご紹介させていただきました。タクシー買取王では全国の個人タクシー、法人タクシーの買取、販売をしています。これから代替えを検討されている事業者様で、どのようなグレード、装備が良いか迷っている方は無料にて後で後悔しないための価格調査を致しますのでお気軽にお問合せください。
また、今乗っているタクシー車両がいくらなのか、いつ手放すと損をしないのか等最適な売却時期を逃さないための相場分析も無料にて実施しています。
タクシー売買についてのご質問は、タクシー買取王にお任せください。